目次
はじめに
今回新しく出たUnrealEditorForFortniteをサクッと試してみました。
実機確認で少し分かりづらいところがあったので動かすところまで共有したいと思います。
公式ドキュメントはこちら
https://dev.epicgames.com/documentation/ja-jp/uefn/unreal-editor-for-fortnite-documentation
個人の備忘録としてまとめています。誤った情報がある場合があります。
コメントにてご指摘のほどお願いいたします。
やってみた
1.インストール
まずUnreal Editor for FortniteとFortniteをインストールしてきます。
通常のUnrealEngineとは異なりFortnite本体がないとプレイできないようです。
https://store.epicgames.com/ja/p/fortnite--uefn
https://store.epicgames.com/ja/p/fortnite
2.エディタの起動とプロジェクト設定
EpicGameランチャーからライブラリを開きEditorのみを起動します。
起動するとプロジェクトブラウザが開きテンプレートとなる島が選べます。
今回はBlankで作成します。
チームの作成は他の人と一緒に作業するときに必要な設定ですが後からでも設定できるのでここでは設定しませんでした。
起動すると見慣れたエディタが開きます。
3.実行
セッションを開始を押します。
するとセッションのロードが始まり裏でフォートナイトが起動します。すごい!
無事起動するとエディタが実行状態になり、フォートナイト上で操作できるようになります。この時フォートナイト上はゲームをプレイ中となっています。
もちろんフォートナイトで出来る建築なども入ってます。すごい!
ゲームを停止してもセッションに接続済みです。と表示されます。
これはフォートナイト上ではクリエイティブモードとして動作しています。
4.なんか配置してみる
試しにコンテンツブラウザからATKスポナーをドラッグアンドドロップしてみました。
なんとこちらもリアルタイムで配置できます。
(なんか夕暮れになっているのはフォートナイトのクリエイティブモードの影響かな?)
運転もできる!
すごい!!!
また、逆にクリエイティブモード上で配置したものもエディタで更新されます。
5.セーブ
ローカルの保存をするときはこのセーブアイコンを押して保存しましょう。
PushChangesというアイコンはソースコントロール系のプッシュかと予想しています。
同時に作業できるシステムが入っているのでローカル環境への保存と、サーバー上への保存が分かれていてそのサーバー上への保存がこのボタンと思います(予想)。
クリックするとフォートナイト上での時間が初期化されたのでセッションが初期化されたような感じですね。
今回初めてUnreal Editor for Fortniteを使ってみましたがとても面白かったです。
Verseなど未知の技術がたくさんあるので触るのが楽しみです。
最後に
UE4やUE5向けの記事を書いています。
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それではよきゲーム開発を。