ゲーム開発備忘録

ゲームプログラマー UE4・5向けの記事を書いておりますので見ていただけるとありがたいです。

【Unity】実機上で外部ファイルの読み込み書き出しできるフリープラグインStandaloneFileBrowserの使い方

目次

 

はじめに

環境・・・・Unity2021.1.20f1

        VisualStudio2019

 

パッケージ状態でファイルブラウザから任意の拡張子のインポート・エクスポートができるプラグインStandaloneFileBrowserの使い方です。

ライセンス形態はMIT Licenseです。

 

ユーザーが指定した画像をゲームの中で使用したり、ストーリーが進行するとヒントが書かれたテキストデータを出力したり、様々な使い方ができます。

 

 

解説

①StandaloneFileBrowserをダウンロード

 

ここからダウンロードします。

github.com

 

②Unityにインポート

ダウンロードしたファイルのPackageにあるStandaloneFileBrowser.unitypackageをUnityにインポートします。

 

Assets/StandaloneFileBrowser/Sample/CanvasSampleScene.unity

このサンプルシーンを開いておきましょう。

③エラーの修正

1.ログで出ているエラーの修正

 

パッケージマネージャーからVersionControlをRemoveします。

 

MainCameraについているFlareLayerをRemoveComponentします。

これでエラーは消えました。

 

2.CanvasSampleSaveFileImageの誤りの修正

 

スクリプトCanvasSampleSaveFileImageに誤りがあるので修正します。

41行目の.pngpngに修正します。

▼前

▼後

 

④使い方

ボタンを押すとエクスプローラーからファイルを指定できます。

開くを押すと選択した画像が読み込まれます。

 

imageを例に挙げると

ボタンが押されるとウィンドウが表示され、選択されたファイルのパスを取得してきます。そのパスを使用して設定されたテクスチャデータに上書きしています。

49行目のstring型urlがパスの引数になっています。

このsrting型を保存しておけば、初回に設定された画像を再度読み込むこともできます。

 

最後に

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それではよきゲーム開発を。