ゲーム開発備忘録

ゲームプログラマー UE4・5向けの記事を書いておりますので見ていただけるとありがたいです。

【Unity】ユーザーが指定した曲を流せるアラームを作ったときのメモ ~音声ファイルの読み込みとファイル名の表示~

目次

 

はじめに

Unityを使って設定した時間になるとユーザーが指定した曲を流せるようにする機能を作った話(WindowsPC)

 

 

メモ

①音声ファイルの読み込みについて

ファイルの読み込みに関してはこちらの記事で紹介したStandaloneFireBrowserを使用。

StandaloneFireBrowserの使い方については以下の記事を読んでください。

 

namiton.hatenablog.jp

 

UnityのWWWは音声ファイル.wavに対応しているので

.wavを選べるように記述

読み込まれた音声データはAudioClipとしてそのまま入れられるのでGetAudioClip関数で設定。

これで音源を選択できるようになった。

 

②読み込んだファイル名の表示

選んだファイルが分かるようにファイル名を表示する機能を作成。

 

ファイルを読み込むときに使用したWWWの引数urlはfile:///C:/Users/*********/Music/Razihel-Love-U-_NCS-Release_.wav

のようにパスで記述されています。


一番最後の/から始まる文字列が音声データのため

/で分割して最後にヒットした文字列を取得。

 

③日本語ファイル名の表示

日本語ファイル名のパスは以下のように日本語がエンコードされています。

file:///C:/Users/*********/Music/%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E9%9F%B3%E6%BA%90.wav

 

このまま表示しても

%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E9%9F%B3%E6%BA%90.wav

という文字列で表示されるので

デコードしてあげる必要があります。

デコードにはWWW.UnEscapeURLを使用します。

これで正しく表示されるようになりました。

 

最後に

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それではよきゲーム開発を。