目次
はじめに
今回はアニメーション素材サイトで有名なMixamoというサイトからUE5にアニメーションを使えるようになるまでの解説です。
解説
①アニメーションのダウンロード
サイトにアクセスしたらほしいアニメーションを選びましょう。
今回はThrowという投げるモーションをダウンロードしていきます。
ダウンロードを押すとこのような画面が出てきます。
ゲーム用に使うので60FPSにしました。
②UE5へインポート
ダウンロードできたらUE5のコンテンツにドラッグアンドドロップします。
今回はアニメーションをUE5のキャラクターで使用するので、ImportAnimationsをTrueにしてマテリアルは生成しないようにします。
③IKリグを作ろう
ここから先は以前書いたこちらの記事と同様です。
なのでやり方のみ書いていきます。
コンテンツ右クリックからIKリグを作成。
この時インポートした骨を選択。
Hipsをリターゲティングルートに指定
チェーンを作っていきます。
このように、背骨、首、頭、左腕、右腕、左足、右足とセットアップして完了です。
リタゲ先のUE5モデル側も同様のセットアップをします。
④IKリターゲッタの作成
コンテンツ右クリックからIKリターゲッタを作ります。
コピー元はThrowを選択
名前はIKRetargeter_Throw_UE5Manneにしました。
⑤リタゲしよう
アニメーションの適応先のIKRigを選択
チェーンマッピングが一致していることを確認します。
ポーズの新規作成をして
ポーズの編集
骨を回転させて一致させます。
調整が終わったらポーズの編集を再度押しましょう。
アセットブラウザから任意のアニメーションを選んでうまく動いているか確認しましょう。
変な感じがしたら再度ポーズの編集をしてくださいね。
⑥エクスポートしよう
納得いくモーションになったら書き出しましょう。
完成!!
最後に
UE4やUE5向けの記事を書いています。
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それではよきゲーム開発を。