目次
はじめに
アンリアルエンジンのバージョン更新頻度は目まぐるしく、
新たなサンプルや機能などは、私たちを常にワクワクさせてくれます。
しかし、現在利用している機能が過去のプロジェクトでも使えるかを確認したり、いつから入った機能なのかを知るのはエンジン利用者にとっては重要な知識です。
この記事では自分が追加されたバージョンや機能を知るためのノウハウをまとめようと思います。
個人の備忘録としてまとめています。誤った情報がある場合があります。
コメントにてご指摘のほどお願いいたします。
解説
①UnrealEngineのリポジトリを見に行く
https://github.com/EpicGames/UnrealEngine
このページに入るにはアクセス権が必要です。
公式ドキュメントのGitHub で Unreal Engine のソース コードにアクセスするを参考にアクセス権を獲得しましょう。
https://dev.epicgames.com/documentation/ja-jp/unreal-engine/downloading-unreal-engine-source-code
②知りたい機能を実装しているバージョンに指定する
Engineなど任意のファイルを選択します。

Filesの下のドロップダウンメニューのTagから知りたい機能が実装されているエンジンバージョンを指定します。

③知りたい機能が書いてあるコードを探す
今回は例としてReplicatedLevelSequenceActorという機能がいつから入ったものかについて探してみます。
こちらの自動生成されたAPIドキュメントにアクセスします。
UEバージョンに紐づいているので見たいバージョンにしましょう。

ページ内検索( Ctrl+F )からReplicatedLevelSequenceActorを検索します。エディタで出ている文字はほぼほぼヒットします。


するとこの機能が実装されている.hか.cppが分かるので、これをメモします。

UEのリポジトリに戻って見つけたファイルで検索します。

これでファイルの特定までできました。

ここまで来たら仕上げです。
④バージョン別に見つかるかとコミットの特定
先ほどのAPIドキュメントのURLを変えて確認してもいいですが、Githubだとより多くの情報が入手できるのでこちらで特定していきます。
知りたいバージョンを指定して、名前検索します。

無ければこのバージョンには入っていません。
![]()
この関数はUE5.1.0Releaseから存在すること特定できたので、これはこのバージョンから利用できることが分かりました(最初期のリリースなのでバグを持っている可能性は高いですが・・・)

最後にコミットの特定です。
検知したい行の番号をクリックして、Blameを見ます。

関連する編集者と編集メッセージが見れます。

一番古いのをみてみると、、
2022/9/29に追加されたことも分かりました!!

コミットメッセージからバクへの修正対応や、新しい機能への対応など多くの情報を見ることができます!バージョンが変わって挙動に違和感を覚えたときにも使える方法の一つですのでぜひ活用してみてください!
最後に
UE4やUE5向けの記事を書いています。
皆様の応援が投稿のモチベーションになりますので
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それではよきゲーム開発を。